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新型コロナウイルス対応で収束後変わる社会

-日本総研からの提言紹介他ー

今回はコロナウイルス収束後に予見される様々な変化も見据えて、経済や社会に関する展望について日本総研からの提言をご紹介します。

 

現在、日本国内のみならず、世界が新型コロナウイルスの猛威に直面しております。その結果、各国は経済、産業を一時停止してまでも、今以上の感染拡大を阻止することに注力していましたが、日本は地方圏39県は

緊急事態宣言を解除し経済の立て直しに方向転換したようです。日本総研はアフタ-コロ

ナ後の社会システムが大きく変わることを提言していますので紹介します。

 

1.テレワ-ク化でオフイス需要が大幅に減少する

  近年増加基調にあったオフィス需要は、コロナウイルスの影響で大幅に下振れる見込み。

  要因は固定費削減のための事業所縮小。東京都のテレワ-クの利用は5割、オフィススペ-スが不要になり

  現在オフィス空室率15%上昇、賃料も2割減少し、次第に地方に波及する。

 

2.ホワイトカラ-の働き方が劇的に変わる

  テレワ-クの普及で在宅勤務や取引先との遠隔操作で人事評価も成果主義中心となる。

  また、非接触型の対応となる。

 

3.オンライン授業がもたらす教室の変革

  オンライン学習が進むと日本に居ながらにして、海外の学校の授業を受けたり、地方の人が都心の有名進学校

  の授業を受けたり出来る。

  これまで、都心に住める人、海外に留学できる金持ちの人がより良い教育を受けられたが、今後はそれはなく

  なっていく。

 

4.住宅着工は2割超の減少外出自粛と購買力の低下

 

5.刷新が求められる観光政策

  インバウンドの特定の国中心から多国間顧客構成の見直しが始まる。

 

6.遠隔医療

  病院も遠隔でやるようになる。病院感染が増えるなか、非接触方の遠隔での診断が増加する。

 

7.都市から地方への移住が増加する。

  テレワ-クやリモ-トワ-クの促進で地方で働くことが可能となってきた。

  電車通勤や地下鉄通勤をしなくて良くなる。

 

8.日本経済の今後は

  収束後の経済はV字回復は期待できなく、長い道のりになる。

  皆様方はアフタ-コロナ後についてどのように感じていますか。コロナ前の生活スタイルに戻ると

  考えますか?

 

以上