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★1月号 元気風通信★

 

 

◆◆不透明な時代を乗り切る人生100年時代の

         見方、生き方、働き方はどうなる!◆◆

 

2023年は世界経済の構造が大きく変化する始まりの年になるようです。世界は分断の年となり、何が起こるのか不透明な時代ですが、変化の兆しにしっかりと目を向ければ未来への足がかりがみえてくるでしょう。

では、この人生100年時代、2023年はどのようなことが起こるのか説明します。(引用:日経ビジネスより)

 

1.何故インフレ?絶望物価

 ロシアによるウクライナ侵攻や脱炭素の進展、サプライチェ-ンの混乱、急激に進む円安による輸入コスト上 

 昇などさまざまな要因がからみあう負のスパイラルにより、物価上昇が止まりません。

2.低年金時代が始まった

 老後格差が始まりました。将来、公的年金が大幅に減少します。単身世帯の5~7割は年収200万未満です。70 

 才まで働く人が増えてくるでしょう。

3.経済安保とは何か!

 分断する世界で生き残るため日本もようやく外国依存から(特に中国)国産化に政策を切り替えました。

4.日本の防衛費大幅に増額

 年間の防衛費を5年間で1.6倍にし、反対意見がある中、その増加分の一部を増税で賄うことを決定しました。

5.子育て支援の予算案

 今年4月に発足する子供庁の予算は、4兆8104億円に決定しました。

6.賃上げ要請

 岸田総理は、大企業、中規模企業に対し、物価上昇より多い賃上げを要請し、経営者から賛同を得ましたが、 

 中小零細企業はその余力はありません。実現すれば日本経済は蘇り賃金も確実に上昇するのではないでしょう 

 か!

私たちは人生100年時代、健康でこの時代をどのように切り抜けられるのか真剣に考えましょう。

会長 阿部盛一郎

 

 

□□令和5年税制改正と補助金の活用□□

 

新年あけましておめでとうございます。

2023年は、戦後のスキームからの変化の始まりの年と言われており、変化への対応により、兎のごとく跳ねる年になればと願っております。

 

変化への対応の一つとして、様々な投資により生産性の向上があげられます。賃上げをはじめ、人への投資、人的資本という捉え方が浸透していく中で、設備へ投資による生産性向上、コスト削減などもまた必要になってきます。

その中で、補助制度を活用することで、一層投資効率を高めることができます。また、税制の活用により、キャッシュフローをよくして、次の投資に備えることも可能となります。

令和5年の税制改正において中小企業向けの投資促進税制や経営強化税制が、一部の資産を除いて2年間の延長となりました。

たとえば、国・県が昨年末に公募しましたエコエネルギー導入支援事業を活用して、自社消費型の発電設備の導入を例に投資回収期間について考えますと

①  自社独自での取組

 設備投資が20,000千円、年間電気代が約2,000千円のケースでは、投資回収に11年前後(法人税等税負担を税 

 率30%と仮定。減価償却17年の定率法。)

②  ①に補助金(4分の3)を活用した場合は

 3年3か月前後となります。

③  経営強化税制を使った場合(即時償却)は最短で2年6か月前後での回収も可能となります。

各種申請には時間がかかりますので、投資計画の際は早めのご相談をお願い致します。

別府事務所 荒木

 

 

〇〇音の効果〇〇

 

スーパーや郊外の大型店舗に行くと、賑やかな音楽やお買い得品の情報など、様々な音が聞こえてきます。その音に誘われてついつい買うつもりのなかったものを手にする人も多いかと思います。

私は特に飲食店で、注文したものが出てくるまでに聞こえてくる音に耳を傾けるのが好きです。お店の雰囲気と選曲、音量等どうしてこの音なのかな?などと思いを巡らせます。今まで出会った中で一番マッチしているな、と感じたお店は「昭和60年代歌謡曲の流れている中華屋さん」です。入ってから食事をしてお店出るまで楽しい気分でいられ、また行きたいと思ってしまいます。

提供する品はもちろんですが、お店の雰囲気もお客様満足度につながっていると思います。

大分事務所 薬師寺

投稿者:広報委員