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事業再構築補助金の申請のポイント

 

 

326日に公募開始とともに事業再構築補助金(リンク:https://jigyou-saikouchiku.jp/)の専用ホームページが開設され、第1回目が430日の18時までとなっております。

 

今回は、予算額も大きく、経営者の方の意気込みの大きさが伝わってきます。

しかし、公募要領に目を通していただくと、これまでの補助金以上に採択の難しさがわかります。

詳しい審査項目等は下記の表をご覧いただきたいのですが、申請にあたり、自社、自社製品及び取り巻く環境の分析をよくやらないと採択が難しいことがわかります。

企業・事業分析を行った上で、審査をする中小企業診断士などの方々が好む用語を用いつつ、説明自体は業界の専門家以外の方にもわかりやすい言葉の説明が求められます。

 

企業・事業の分析を行う上では、

そして、いわゆるSWOT分析によるコロナ後の強み・弱み・機会・脅威の把握や掘り下げとしてファイブフォース分析による買い手・売り手・新規参入・競合他社・代替品の分析やVRIO分析を行うことも有効だと思われます。

代替品の検証の中で、自社の新しい製品が見つかる可能性もあります。

そのうえで、これまでの事業領域(ドメイン)を把握して、“だれに”、“何を”、“どのように”

がコロナ後でどうかわるのかを抑え、成長ベクトルを行い、事業計画を策定することがベースになる。かと思います。

 

投稿者:荒木