事業者が商品を購入した際、その取引(課税仕入れ)について仕入税額控除を行うこととなりますが、
商品購入時にポイントを使用した場合、消費税の「課税仕入れに係る支払対価の額」は、下記どちらかの処理になります。
① ポイント使用が「商品本体価額の値引き」である場合には、商品対価の合計額からポイント使用相当分の金額を差し引いた金額(値引後の金額)
② ポイント使用が「支払うべき価額の値引き」である場合には、商品対価の合計額(全額)
※ポイント利用分を「雑収入(不課税)」で計上。
商品購入時に発行されるレシートには、ポイント使用の態様に応じて「課税仕入れに係る支払対価の額」が表示されていると考えられますので、商品を購入した事業者においては、レシートの表記から「課税仕入れに係る支払対価の額」が表示されていると考えられますので、商品を購入した事業者においては、レシートの表記から「課税仕入れに係る支払対価の額」を判断して差し支えありません。
参照:国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6480.htm
投稿者:R.K
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